北海道の厳しい冬。でも技術の進歩で今はこの冬でも施工が可能になりました。

皆様に安心して頂ける様、こまめにアップして行きたいと思います。まずは地盤調査の状況からです。

基礎の設計にあたり、建築予定地の地盤耐力を調べます。施工が良くても、設計が悪いと何もなりません。第三者機関で地盤の耐力を調べどのような基礎形状にしたら良いか?検討します。

経験と勘では駄目です。良くお客様はおっしゃいます。この辺は地盤が良い・・・と。でも今まで何とも無かったから・・・では無くこれから大丈夫!と言い切れる様にします。安心と信頼の第一歩です。

基礎の深さは地域により違います。また安定した地盤なら凍結深度までで良いのですが、地盤が柔いと固い地盤まで基礎を深く(ラップル工法)するか、または杭を打つか?になります。お客様が住宅をお建てになる土地の強さを実際の深さ以上ほり、どのような地盤耐力か、どのような基礎形状にしたら良いのかデーターを元に検討し設計に入ります。

左に写真が地盤を調査している状況です。

測定箇所位置
上記の表が地盤の調査結果グラフです。所定の強さが確認されました。基礎巾は600mmでOKがでました。
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