工事内容

屋根の張り替え工事です。

現状横葺きやねから勾配部分を縦葺きに変更しました。

 
 
         
         
       
   
 

サビのひどい所を建て主さんが毎年修繕していた様です。スジが出ている所が内部のサビが出ている様子です

 

屋根の状況です。

   
 

この程度なら再塗装で吹ける様にも思えましたが、下の写真をご覧ください。板金に穴が開いてはどうにもなりませんね!

  各所にサビが出ています。昭和62年に建築してから塗装でなんとかここまで持ちこたえて来た様です。
   
  穴が開いている状況です。   アンテナの取り付け状況です。支柱がサビて折れる寸前でした。確認をお勧めします。
   
  張り替え前の状況です。   張り替え後の状況です。
   
  平成ルーフと言う、ハゼの部分にブチルテープが入っており、雨の侵入を抑える効果が期待できる商品です。  

張り替え工事の最大の難点です。壁に飲み込ませている部分の手前で既存の屋根を切り取るため、雨押さえと言う方法で雨仕舞いを行います。

まず既存の壁と張り替えた板金の隙間をコーキングでふさぎます。

   
 

隙間をコーキングで塞いだあとに雨押さえ様の下地木材を取り付けます。

  雨抑え板金のジョイント部分にコーキングします。
   
  雨押さえの取り付け状況です。   水の侵入を抑えるためにコーキングをします。
   

屋根の張り替え工事で一番の難点を記載しました。

どうしても既存の屋根の様には納まらない部分が多々出て来ます。既存の屋根と同じ納まりをしようとすると壁まで張り替えをする、大工事になります。

外壁に目が向き屋根、窓などはおざなりになってしまうのが現状ですが、できるだけこまめにメンテナンスをする事により大工事になる事を防ぐ事が可能となります。

  玄関風除室上の雨押さえ状況です。  

 

   

壁つけの平面アンテナです。

シンプルに納まり、強風による支柱折れの心配もなく大変喜んでおられました。

       
   
 

軒天井の張り替え

昔の納めで、軒天井に水がまわり天井材がボロボロになっていました。

 

張り替え後

板金の納めを変え軒天井に水が回らない様にしました

天井材のまわりはF見切りで縁をきりました。

 
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